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真性女性化乳房治療の実際を、医師目線で完全レポート

真性女性化乳房治療の実際を、医師目線で完全レポート

今回は女性化乳房のモニターゲストをご紹介します。
女性化乳房には大きく2種類、乳腺の発達が原因の真性女性化乳房と、脂肪の蓄積が原因の偽性女性化乳房がありますが、今回は前者(真性女性化乳房)の症例でした。
経過を具体的イメージいただけるよう、画像をなるべく多くご紹介しておりますので是非ご覧ください。

目次

女性化乳房の治療前には、必ずエコー検査を実施

女性化乳房の治療前に行うエコー検査

当院では女性化乳房の治療を行う際、必ず乳腺専用のエコーで検査を行って、原因を見極めたうえで治療を進めます。
このモニターゲストに関しては、皮下脂肪はそれほど多くなかったものの、乳腺の発達が認められましたので真性女性化乳房と診断しました。

この女性化乳房モニターに行った施術は、ベイザー脂肪吸引と乳腺摘出

このモニターゲストの場合、原因の主なものは乳腺の発達でしたが、若干ですが脂肪の蓄積も認められたため、ベイザー脂肪吸引と乳腺の摘出を併用しました。
ベイザー脂肪吸引の特徴は、特殊な超音波(ベイザー波)で脂肪を線維質(血管や、索状物)から遊離した上で、周辺組織を傷つけることなく、刃のないカニューレで脂肪だけを易しく吸い出すことができる点です。このため、吸引後の皮膚のたるみを抑える引き締め効果が期待できます。女性化乳房のように、脂肪を残らずしっかり取り除きたいときには最適なのです。
術後は一時的に浮腫みや硬縮(患部がつっぱるような感覚)といった症状が出る期間があります。これはダウンタイムと言われるものですが、1ヵ月もすればほとんど気にならなくなり、多くの方は6カ月後には治療前と変わらない状態になります。
ベイザー脂肪吸引と従来の脂肪吸引の比較図
 実際に摘出した乳腺がこちらです。女性化乳房のゲストの胸から取り出した乳腺
真性女性化乳房の場合、このように乳腺を切除するので、偽性女性化乳房に比べて剥離する範囲が広くなります。つまり術後の出血量が、脂肪吸引のみを行ったときと比べると若干多くなります。ただその傷口さえ治ってしまえば、ダウンタイム等もなく、特に大きな負担はありません。

女性化乳房治療後6ヵ月の様子

最後に、本モニターゲストの治療成果をご覧いただきましょう。
男性らしい胸になり、ご本人にも大変満足いただけました。
このように、女性化乳房は診断により治療法が違います。誤った治療を選択してしまうと、望んでいるような結果が得られませんので注意してください。
原因の確定診断をするためには検査が必須ですから、こうしたプロセスなしに施術内容を決めようとするクリニックでは、間違っても治療を受けてはいけません。
女性化乳房の治療前後を比較:前
女性化乳房の治療前後を比較:横

まとめ

  • 女性化乳房の確定診断を行うためには、エコー検査が必須
  • 乳腺の発達と脂肪の地区正規の両方が認められる場合は、乳腺摘出と脂肪吸引を併用
  • 脂肪吸引後のダウンタイムは1ヵ月程度で概ね落ち着き、6カ月後には完成する

この施術に関する情報
女性化乳房:価格(モニター価格)●エコー診断-●基本セット(消耗品・麻酔・内服薬、固定レンタル)¥0 ●乳腺切除法(真性女性化乳房、乳腺の大きさ5cm未満)¥680,000 ●乳腺切除法(真性女性化乳房、乳腺の大きさ5cm以上)¥900,000 ●脂肪吸引法(偽性女性化乳房)¥380,000
注)施術後には一定期間、痛み、浮腫み、内出血、こわばり等の症状が見られることがあります。また、この他にも予期しない症状が現れる可能性がありますので、術後異常を感じた際には速やかにご相談ください。

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